パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
AUD/JPY テクニカル分析 2017/10/27
2019-11-11 ・更新
最近の動向
・2017/10/25の(豪) 7-9月期 四半期消費者物価は前期比+0.6%に留まり、市場予想の+0.8%に届きませんでした。
・87.00円付近にに強い下値抵抗がありますが、これを下抜けて終えた場合は85円方向へ下落する可能性があります。
AUD/JPY 日足テクニカル分析
直近のサポートライン・レジスタンスラインとして、
レジスタンスライン1:90.30円
レジスタンスライン2:89.00円
サポートライン1:87.00円
サポートライン2:85.40円
2017/10/25の(豪) 7-9月期 四半期消費者物価は前期比+0.6%に留まり、市場予想の+0.8%に届きませんでした。 前年比でも+1.8%に留まり、予想値であった2.0%を下回る結果で、中銀のターゲットにも届きませんでしたので失望売りの動きが強まり、豪ドルは大きく下落しました。
日足で見ると、 強いサポートラインとなっているのは89.0円付近で、この値はSMA100と近い値になり、金曜日の終値でこの値を割ってしますと、来週から下げる勢いが増す可能性があります。
2017/10/10の安値 87.24から2017/10/23の高値 89.06へフィボナッチ・エクステンションを引くと、 127.2%の86.74円がターゲットで、勢いがあれば、161.8%の86.11円になります。
161.8%の86.11円の値はSMA200付近の値になるので、これもサポートとなるので利食いポイントになります。
AUD/JPY 1時間足テクニカル分析
下降トレンドラインを引くと、
本日、一旦、下降トレンドラインは超えましたが、米7-9月期GDP速報値に少し反応して再び、下降トレンドラインより下で推移しています。
1時間足サポートライン・レジスタンスラインとして、 レジスタンスライン1:87.33円 サポートライン1:87.03円
今後の展開として
・87円を終値で割ると、86.74円、86.11円を目指して下落する可能性がある。
・下降トレンドラインを超えた場合は、SMA100を目指してトレンドが転機する可能性があります。
同様
USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
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