週間マーケットレポート 2017/07/31 ~2017/08/04
先週の相場のポイント 2017/07/24 ~2017/07/28
今週は週明けから上昇して、114.49円まで上昇したが、金曜日の終値では112.52円で引けた。
ドル円の動きの背景には下記の要因が考えられます。
07/24:上値の重いドル円は欧州市場でもジリ安が続き、110.62円までで売られたが、その後金利が上昇したこともあり111円台に戻した。
07/25:ドル円は反発。良好な経済指標に長期金利が上昇したことで、円売りが強まった。ドル円は1111.94円銭まで買われた。
07/26:ドル円は堅調に推移し、FOMC声明文発表前には111.21円までドル高が進んだものの、声明文を受け反落。インフレ率に関する文言がややハト派的だったことから、111.07銭まで売られた。
07/27:ドル円は111円台で戻りを試す展開。経済指標が良かったことと、長期金利の上昇を手掛かりに朝方は111円を割り込む場面もあったが反発して、111.72円までドル高進んだ。
07/28:米4-6月期コアPCEが前期比+0.9%へ鈍化、雇用コスト指数が+0.5%へ鈍化、ミシガン大学調査の7月1年期待インフレ率が2.6%へ下方修正されたこと、北朝鮮によるミサイル発射などを受けて、110.55円まで下落した。
■日足チャート■
今週の戦略 2017/07/31 ~2017/08/04
下記に注意しながら戦略を検討、
・07/26 27:00:(米) 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
・07/28 21:30:(米) 4-6月期 四半期実質国内総生産(GDP、速報値) [前期比年率]
戦略としては、
売りの場合: 109円を割ったら、売りでポジションを持つことを見当する。
買いの場合:下降トレンドラインを超えたら、買いポジションを持つことを見当する。
FX 為替 ドル/円オーダー
113.70円 売り
113.00円 売り厚め
112.80円 売り
112.50円 売り
112.00円 売り
111.50円 売り、OP8月4日NYカット
110.62円 7/30 00:00現在(MT4)
110.40-55円 断続的に買い
110.00-20円 断続的に買い
日足 | 4時間足 | 1時間足 |
売り | 売り | 売り |
日足の戦略
109円を割ったら、売りでポジションを持つことを見当する。
4時間足の戦略
下降トレンドラインを超えたら買いでポジションを持つことを見当する。
1時間足の戦略
SMA20で戻り売りで売りポジションを持つことを検討する。
FX 為替:経済指標発表スケジュール 2017/07/17~2017/07/21
日付 | 時刻 | 国 | 内容 | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|---|
31 (月) | 7:45 | 6月住宅建設許可件数(前月比) | ||||
8:50 | 6月鉱工業生産・速報値(前月比) | |||||
10:00 | 7月NBNZ企業信頼感 | |||||
10:00 | 7月製造業購買担当者景気指数(PMI) | |||||
14:00 | 6月新設住宅着工戸数(前年同月比) | |||||
15:00 | 6月マネーサプライM3(前年同月比) | |||||
17:30 | 6月消費者信用残高 | |||||
17:30 | 6月マネーサプライM4(前月比) | |||||
17:30 | 6月マネーサプライM4(前年同月比) | |||||
18:00 | 6月失業率 | |||||
18:00 | 7月消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比) | |||||
19:00 | 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績) | |||||
21:00 | 6月貿易収支 | |||||
21:30 | 6月鉱工業製品価格(前月比) | |||||
21:30 | 6月原料価格指数(前月比) | |||||
22:45 | 7月シカゴ購買部協会景気指数 | |||||
23:00 | 6月住宅販売保留指数(前月比) |