豪ドル/円(AUD/JPY) テクニカル分析 2020/01/27
豪ドル/円(AUD/JPY) テクニカル分析
■豪ドル/円を日足で分析すると、
先週は下落基調が継続し74.55円でクローズされたことで移動平均線のSMA200も割り込みました。
窓開けは74.16円だがこのまま窓埋めが出来なければネックラインを割り込むことになり、オシレーター系のRSIも50%以下で推移していることからさらに値を下げる可能性があります。
また、オセアニア諸国は中国への経済依存度が高いことで、新型コロナウィルスの影響を大きく受けると思われます。
特に森林火災の影響が深刻な豪ドルの動きには要警戒となり、先週発表された豪雇用統計は市場予想を大きく上回る好結果だったものの、上記の森林火災の影響で利下げ圧力はいまだに残っています。
今週は10-12月期豪消費者物価(CPI)、生産者物価指数(PPI)の結果次第では2月4日に予定されている豪準備銀行(RBA)理事会がより注目されることになるだろう。
■豪ドル/円 サポート・レジスタンスライン
レジスタンスライン:76.50円
サポートライン:74.00円