豪ドル/円(AUD/JPY) テクニカル分析 2019/06/29

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豪ドル/円(AUD/JPY) テクニカル分析

■豪ドル/円を日足で分析すると、

ロウRBA総裁が「各国が緩和に動けば、為替相場の効果は相殺される」「追加緩和が実現できる効果には限りがある」などの見解を示したことで、豪ドルは週初から堅調に推移し終値は75.74円で3日間続伸しました。

6月18日に一時、74円を割り込みましたがそこから大きく反発したことで、V字回復し6月10日に付けた直近高値の75.99円に迫る勢いでした。

76円付近には大きな売り圧力が観測されていますが、それをこなすとストップロス買いを巻き込んでさらに上昇する可能性がありますが、移動平均線のSMA50も76円前半に位置していることから意識されるポイントとなると推測します。

来週の注目イベントとしては7月2日に行われる豪準備銀行(RBA)理事会ですが、同日の夕方にRBA総裁はダーウィンで講演を行うのでこの講演の内容に注目が集まりそうです。

短期的には下げトレンドが継続していることから、悪材料が出れば再度、74円台まで下落する可能性もあるので注意が必要です。

■豪ドル/円 サポートライン・レジスタンスライン

レジスタンスライン1:76.00円

サポートライン1:74.00円

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