ユーロ円(EUR/JPY) テクニカル分析 2020/06/02
ユーロ円(EUR/JPY) テクニカル分析
■ユーロ円を週足で分析すると、
2020年1月の高値 122.17円を付けてからは下降トレンドへと転換し、週足では5月7日の安値 114.38円まで下落しました。
しかし、そこからは反発したことで3週連続で陽線が形成されています。
特に先週の伸び率は良く、下降トレンドラインを大きく上へブレイクし移動平均線のSMA50も実体で抜けて119円台後半で週末がクローズされました。
これは欧州委員会による欧州復興基金計画が材料視され、ユーロ圏の景気回復期待がされたことが要因であると推測します。
今週は113.30円付近に位置する週足の移動平均線のSMA50、日足の移動平均線のSMA200で下値が支えられるか否かが注目されます。
下値が支えられた場合はさらに上昇する余地があると推測します。
■ユーロ円 サポートラインとレジスタンスライン
レジスタンスライン:121.00円
サポートライン:119.00円