ユーロドル(EUR/USD) テクニカル分析 2022/07/19

2022-07-19 ・更新

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ユーロドル(EUR/USD) 分析

■ユーロドルを4時間足で分析すると、

先週は1.0$を割り込み一時、0.9952$まで値を下げたことで2002年12月以来約20年ぶりの安値を更新した。

しかし、それ以降は反発し今週も続伸したことで一時1.0201$まで回復した。

これは7月全米ホームビルダー協会（NAHB）住宅市場指数が55と予想の66を大きく下回ったことが分かると、市場で台頭していた来週26-27日の米連邦公開市場委員会（FOMC）での1％利上げ観測がさらに後退し、ドル売りを促したことが要因。

今後の動向として、1.020$が節目として意識されるがロシア国営企業のガスプロムが欧州顧客に対し、異常な状況下にあるためガス供給を保証することができないと通告したことで、欧州エネルギー供給への不安が高まる中、積極的にユーロを買いづらい面もあることから上値は重い。

■ユーロドルレジスタン＆サポートライン

レジスタンスライン：1.0200$

サポートライン：1.0000$

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