ユーロドル(EUR/USD) テクニカル分析 2022/05/17
ユーロドル(EUR/USD) 分析
■ユーロドルを4時間足で分析すると、
15日投開票の独西部ノルトライン・ウェストファーレン州の州議会選挙では、ショルツ独首相が率いる与党・社会民主党(SPD)が大敗。独政局不安からユーロ売りが出やすい面もあり、一時1.0390ドル付近まで値を下げた。 しかし、1.0389$が目先サポートとして意識されると買い戻しが優勢になり3日間続伸。
米10年債利回りが2.85%台まで低下したことや、資源国通貨主導で進んだドル売りの流れに歩調を合わせ、一時1.0443$と日通し高値を更新した。
今後の動向として、サポートラインとして意識された1.0389$を割り込まなければ1.0500$付近のレジスタンスラインまで上昇するか否かが注目される。
■ユーロドル レジスタン&サポートライン
レジスタンスライン:1.0500$
サポートライン:1.0389$