ユーロドル(EUR/USD) テクニカル分析 2022/02/22
ユーロドル(EUR/USD) 分析
■ユーロドルを日足で分析すると、
週明けはウクライナ情勢を巡り、仏大統領府が「米露首脳会談の開催提案を両首脳が原則として受け入れた」と発表すると、緊張緩和への期待からユーロ買い・ドル売りが入り、一時1.1390$と日通し高値を付けた。
しかし、ロシア側から首脳会談の具体的な計画はないとする報道が伝わるなど、本格的な緊張緩和につながるかは不透明で、ユーロ買いの勢いは続かなかった。
そして、独株価指数が大幅続落し約11カ月ぶりの安値を更新したことを受け、リスク・オフのユーロ売り・ドル買いがじわりと強まったことで一時1.1307$と日通し安値を付けている。
今後の動向として、引き続きウクライナ情勢を巡り乱交下落が予想される。
■ユーロドル レジスタン&サポートライン
レジスタンスライン:1.1480$
サポートライン:1.1300$