ユーロドル(EUR/USD) テクニカル分析 2021/11/25
ユーロドル(EUR/USD) 分析
■ユーロドルを週足で分析すると、
今週は新型コロナウイルスの感染再拡大による行動制限の強化で、ユーロ圏の経済回復が鈍化することへの警戒感が広がり、ユーロ売り・ドル買いが進行し一時1.1186$と昨年7月以来の安値を更新した。
さらに、売り一巡後はショートカバーが入り、1.12$台前半まで下げ渋ったものの、米利上げ前倒し観測が高まる中、ユーロドルの戻りは限られた。
移動平均線のSMA200を下抜けて以降は、さらに下落し3週続落して陰線が形成されている。
今後の動向として、昨年7月以来の安値 1.1186$付近が下値としてサポートされるか否かが注目されるがこの値を割り込むとさらに下落する可能性が高い。
■ユーロドル レジスタン&サポートライン
レジスタンスライン:1.1300$
サポートライン:1.1830$