ユーロドル(EUR/USD) テクニカル分析 2021/11/16
ユーロドル(EUR/USD) 分析
■ユーロドルを日足で分析すると、
15日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは4日続落。終値は1.1368ドルと前営業日NY終値(1.1445ドル)と比べて0.0077ドル程度のユーロ安水準だった。
11月米ニューヨーク連銀製造業景気指数が30.9と予想の22.0を上回ったことを受けて週明けからユーロ売り・ドル買いが先行しました。
米長期金利の指標である米10年債利回りが1.6300%前後まで上昇すると、ユーロ売り・ドル買いが活発化し、前週末の安値1.1433$や節目の1.1400$を下抜けて一時1.1356$と昨年7月以来の安値を更新した。
市場関係者からは「欧州では新型コロナウイルス感染が再拡大しており、ユーロの重しとなっている」との声も聞かれた。
今後の動向として、1.1350$付近で下げ土間ならければさらに一段下げる可能性が大きい。
■ユーロドル レジスタン&サポートライン
レジスタンスライン:1.530$
サポートライン:1.1300$