ユーロドル(EUR/USD) テクニカル分析 2021/11/10
ユーロドル(EUR/USD) 分析
■ユーロドルを日足で分析すると、
1.1530$付近で下値が支えられると反発し、小幅ながら3日間続伸し、昨日は米長期金利の低下に伴うユーロ買い・ドル売りが先行し、一時1.1608$と日通し高値を付けた。
しかし、1.16$台での滞空時間は短かった。市場では「テクニカル的には4日の高値1.1617$がレジスタンスとして意識されている」との声が聞かれた。
また、NY午後に入るとドル円と同様に、手掛かり材料難の中で様子見ムードが強まり、1.15ドル台後半で値動きが鈍った。
今後の動向として、上値が重い状態が継続する傾向にあるが、1.1530$を割り込まない限りは上値を試す動きとなるだろう。
■ユーロドル レジスタン&サポートライン
レジスタンスライン:1.1660$
サポートライン:1.1530$