ユーロドル(EUR/USD) テクニカル分析 2021/10/06
ユーロドル(EUR/USD) 分析
■ユーロドルを日足で分析すると、
昨日は予想を上回る米ISM非製造業指数をきっかけにドル買いが優勢となり一時1.1581$と日通し安値を付けたが米国株の上昇を背景にリスク・オンのドル売りが強まると1.1613$付近まで持ち直した。
また、原油高を背景に、対産油国通貨を中心にドル安が進んだ影響も受けたが米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いも出たため、上値は限定的だった。
1.19$付近から反転しての下落の流れは継続し、下値を切り下げながら推移しているが1.156$付近で反発したがこのまま上値が重い傾向が今後も継続すればさらに一段下げて推移する可能性もある。
イエレン米財務長官はこの日、「18日前後に債務は上限に達する見通し」「連邦債務が上限に達すればリセッション(景気後退)を引き起こす恐れがある」と警告した。
■ユーロドル レジスタン&サポートライン
レジスタンスライン:1.1700$
サポートライン:1.1560$