ユーロドル(EUR/USD) テクニカル分析 2021/07/08
ユーロドル(EUR/USD) 分析
■ユーロドルを4時間足で分析すると、
WTI原油先物価格が一時3%超下落すると、ドルが対資源国通貨中心に上昇したことでユーロに対してもドル買いが優勢となり、節目の1.1800ドルを下抜けて一時1.1782$と4月5日以来約3カ月ぶりの安値を付けた。
また、欧州時間発表の5月独鉱工業生産が予想を下回り、欧州経済の先行き不透明感が広がったことも相場の重しとなった。
高値 1.2260$付近から下落したことでエリオット波動の第5波が形成されているがこの5波がどこまで下落するかが今週は注目される。
1.800$を割り込んだことでこのまま売り圧力が継続すると1.700$を試す動きとなる。
■ユーロドル レジスタン&サポートライン
レジスタンスライン:1.1920$
サポートライン:1.1700$