ユーロドル(EUR/USD) テクニカル分析 2021/06/04
ユーロドル(EUR/USD) 分析
■ユーロドルを4時間足で分析すると、
今週は1.2255$付近まで上昇したが5月の高値 1.2267$を超えることが出来ず、下落へ転じ3日続落しました。
特に、昨日はロシアのシルアノフ財務相が「同国政府系ファンドがドル保有高をゼロにし、ユーロや人民元、金資産にシフトする計画」を発表するとドル売りで反応し、一時1.2208$付近まで強含む場面もあったが、日通し高値1.2214$を上抜けることは出来なかった。
また、良好な米雇用指標をきっかけに全般ドル買いが優勢になると、一時1.2118$と5月14日以来の安値を更新し、移動平均線のSMA200も割り込みサポートラインとしての1.2130$も割り込んだ。
今後の動向として、米国経済が回復基調にあることから移動平均線のSMA200が抵抗となればさらに下落する可能性がある。
■ユーロドル レジスタン&サポートライン
レジスタンスライン:1.2160$
サポートライン:1.2070$