ユーロドル(EUR/USD) テクニカル分析 2021/05/27
FBSウェブサイトの記事を読む
ユーロドル(EUR/USD) 分析
■ユーロドルを4時間足で分析すると、
昨日はアジア市場では一時1.2263$まで値を上げる場面もあったが、前日の高値1.2266$が目先レジスタンスとして意識されると次第に弱含んだ。
そして、パネッタ欧州中央銀行（ECB）専務理事が「景気回復はまだ初期段階であり、インフレ率も低すぎる。来月10日のECB理事会後に資産買い入れペースを落とすべきではない」との見解を示したと伝わるとユーロ売りが活発化しロンドン16時のフィキシングに絡んだドル買いのフローが観測されると、前日の安値1.2212$を割り込んで一時1.2182$まで下げた。
1.2200$を割り込んだことで本日は上値が重たく伸び悩んでいることから直近安値の1.2160$付近まで下げる可能性がある。
■ユーロドル レジスタン＆サポートライン
レジスタンスライン：1.2200$
サポートライン：1.2160$
