ユーロドル(EUR/USD) テクニカル分析 2021/01/14
ユーロドル(EUR/USD) 分析
■ユーロドルを4時間足で分析すると、
前日の高値 1.221$を僅かではあるが更新し1.222$まで値を伸したがその後から急落し、一時、1.2138$まで下押しされました。
これは、欧州各国では新型コロナウイルス感染拡大抑制に向けたロックダウン(都市封鎖)の延長や制限措置の強化が相次いで実施されており、景気への悪影響が懸念され、且つ、イタリアのレンツィ元首相が連立与党からの離脱を示唆したことで、伊政局不安が高まったこともユーロ売りを誘った。
しかし、依然として高値圏で推移しており、1月11日に付けた安値 1.2130$を更新することは無く1.2150$付近で下げ止まった。
下げ止まった1.2150$付近は過去にも下値が支えられたこと、移動平均線のSMA200が位置していることからサポートラインとして意識されている。
今後の動向として、このラインで下値が支えられダブルボトムが形成された場合はネックラインとしての1.2225$付近までは再び上昇する可能性がある。
■ユーロドル レジスタン&サポートライン
レジスタンスライン:1.2225$
サポートライン:1.2125$