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ユーロドル(EUR/USD) テクニカル分析 2020/05/06

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ユーロドル(EUR/USD) 分析

■ユーロドルを4時間足で分析すると、

週明けから下落基調で始まり、トリプルトップが形成された後はネックラインを割り込み一段下げ、4月半ばから4月末までレジスタンスライン（昨日まではサポートライン）として意識されていた1.089$を大幅に割り込みました。

これは昨日、ドイツ連邦憲法裁判所が、欧州中央銀行（ECB）が各国の国債を購入する量的緩和策について「一部違憲」と判断したことが要因です。

結果として、ユーロドルは先月末に急騰しましたが、その上昇を維持できずに下落することになり下降トレンドへと転機する流れになりました。

今後の動向として、1.085$を回復すれば上昇へと転換する可能性はあるので今週の金曜日の米雇用統計が注目されますがそれまでは1.0810$～1.0850$の間で推移する可能性があります。

■ユーロドル レジスタン＆サポートライン

レジスタンスライン：1.0850$

サポートライン：1.0810$

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