ユーロドル(EUR/USD) テクニカル分析 2020/04/15
ユーロドル(EUR/USD) 分析
■ユーロドルを4時間足で分析すると、
先週に1.077$付近で今年の2番底を確認してからは底値を切り上げながら上昇したことでレジスタンスライン(現在のサポートライン)と上昇トレンドラインで上昇型三角持ち合いが形成されましたが、昨日はレジスタンスラインを上へブレイクしたことで4月2日の高値 1.0967$を超えました。
これは、ドルインデックスが98.93まで低下するなど、全般ドル売りの流れが続いたことが要因です。
しかし、次の抵抗となる移動平均線のSMA200が1.1010$付近にあることから再び、上値が重たくなる可能性があります。
今後の動向として、移動平均線のSMA200付近で押し戻されても、オシレーター系のRSIが50%以上で推移し、且つ、サポートラインの1.0960$で下値が支えられた場合は、反発し再び、上値を試す動きとなり、SMA200を超えた場合は、1.1050$を目指す動きとなると推測します。
■ユーロドル レジスタン&サポートライン
レジスタンスライン:1.1050$
サポートライン:1.0906$