ユーロドル(EUR/USD) テクニカル分析 2019/09/11
ユーロドル(EUR/USD) 分析
■ユーロドルを日足で分析すると、
1.1$を割り込んだ後、1.1084$まで回復したユーロドルでしたが移動平均線SMA20と一目均衡表の基準線が抵抗となり9月5日のローソク足は長い上ヒゲ付きの実態が短い陰線が形成されその日はクローズされたことで、上値が抑えられたことを示唆しました。
その日を境に上値を切り下げながら推移し、本日は移動平均線SMA20を試す動きもありましたが欧州勢参入後はユーロ売りが優勢となりました。
ECB理事会を明日に控え再びECBが大規模金融緩和策をとるのではないかとの見方が注目されており、ユーロの上値を重くしています。
1.1$付近には一目均衡表の転換線も位置していることから日足の終値で1.1$を維持出来るか否かで明暗が分かれると推測します。
この値を割り込んだ場合は、9月3日に付けた安値 1.0924$付近までは簡単に下げそうです。
■日足 レジスタン&サポートライン
レジスタンスライン:1.1100$
サポートライン:1.1000$