ユーロドル(EUR/USD) テクニカル分析 2019/09/05
ユーロドル(EUR/USD) 分析
■ユーロドルを4足で分析すると、
ユーロ/ドル相場は先週、約2年3カ月ぶりに1.10$を割り込み、1.0924$まで下落しましたが昨日は反転して1.103$台まで戻しました。
これは英議会が欧州連合(EU)離脱延期法案を可決し、「合意なき離脱」への懸念が和らいだ事でユーロにも好影響を与えたからですが来週12日の欧州中銀(ECB)理事会で利下げが確実視されるのでユーロ高が持続する事は難しいと推測します。
また、レジスタンスラインとして1.1100$は意識されているポイントとなると同時に、その付近には移動平均線のSMA20と一目均衡表の基準線も位置していることから大きな抵抗があると推測します。
オシレーター系のRSIも50%以下で推移していることから来週の12日までは1.1100$付近まで上昇して再度、売られる展開となる可能性があると推測します。
■日足 レジスタン&サポートライン
レジスタンスライン:1.1100$
サポートライン:1.1000$