ユーロドル(EUR/USD) テクニカル分析 2019/07/02

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ユーロドル(EUR/USD) 分析

■ユーロドルを日足で分析すると、

6月の第二週目に付けた高値 1.1350$を6月21日にブレイクしてからは値を1.1400$まで伸ばしましたが上値が伸びず、再び、1.1350$を大きく先日割り込みました。

これはECB金融緩和に対する思惑が高まり、欧州主要各国の10年債利回りは過去最低水準を更新し、米10年債利回りが2.04%台まで持ち直し、欧米金利差の拡大を背景としたユーロ売り・ドル買いとなり1.13$を割り込むところまで売られました。

昨日の売り圧力は、一目均衡表の雲上限で下げ止まり、本日は欧州中央銀行(ECB)政策担当者の「7月に早急に利下げする理由はない」との発言を受けて、一時1.1320$まで上値を伸ばしたが再び、1.13$を割り込んで推移しています。

今後の動向としては、1.13$を終値で回復出来るか否かが注目されますが、回復出来ず、雲中に入ると移動平均線のSMA100、SMA50まで下げる可能性があります。

■ユーロドル(EUR/USD) 日 レジスタン&サポートライン

レジスタンスライン:1.1350$

サポートライン:1.1280$

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