ユーロ/ポンド (EUR/GBP) テクニカル分析 2022/07/08

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ユーロ/ポンド テクニカル分析

■ユーロ/ポンドを日足で分析すると

先週から上昇トレンドラインに沿って徐々に値を伸ばしていたが、0.8661の高値を付けて以降は徐々に上値を切り下げ、今週に入り上昇トレンドラインを割り込んだ。

昨日はユーロ安とポンド高が進んだ影響で、一時0.8445と5月23日以来の安値を更新した。

これはジョンソン英首相が辞任の意向を示したことで、政治的な不確実性の後退を好感したポンド買いが優勢となった。

英国では今週に入り、財務相や保健相がジョンソン氏の方針や政治手法を批判して辞任。これをきっかけに2日間で保守党議員およそ50人が政務官など政府のポストから辞任する異例の事態となっていた。

市場ではジョンソン氏辞任で中期的に政治が安定するとの期待が広がった。

今後の動向として、移動平均線のSMA200付近で下値が支えられた場合、再び、上値を試す動きとなるだろう。

■ユーロ/ポンド サポート・レジスタンスライン

レジスタンスライン1:0.8650

サポートライン1:0.84420

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