ユーロ/ポンド (EUR/GBP) テクニカル分析 2021/04/09
ユーロ/ポンド テクニカル分析
■ユーロ/ポンドを日足で分析すると
2021年1月は0.88台付近で推移していましたが上値が重たく徐々に高値を切り下げていましたが1月29日に高値 0.8870を付けて以降から下降トレンドが発生し、46日間下落し一時0.8471の安値を付けました。
しかし、今週は0.8471付近で下ヒゲ付きの陰線が形成された後から3日間続伸し0.865台まで大幅に回復しました。
これは、ポンドが軟調だったことでユーロ高・ポンド安が進んだことで3月1日以来の高値を付けた。
今後の動向として、直近のレジスタンスラインの0.8650を上抜けたことで今回の上昇がトレンド転換となるか否かが注目されます。
なお、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は国際通貨基金(IMF)・世界銀行春季会合のセミナーに参加し「ワクチン接種や金融政策、財政政策で米景気見通しはより明るい」「回復の不均一は深刻な問題」などと発言。また、「米景気回復はまだ不完全でFRBは目標に向けた具体的な進展を探している」と述べた。
■ユーロ/ポンド サポート・レジスタンスライン
レジスタンスライン1:0.8700
サポートライン1:0.8650