ポンド/ドル(GBP/USD) テクニカル分析 2021/10/15
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ポンド/ドル(GBP/USD) テクニカル分析
■日足でポンド/ドルを分析すると
今週はレジスタンスラインとして意識された1.3650$を上抜けるとさらに上昇し一時、1.3733$まで上昇した後からは上値が重たく、2日続落したことで陰線が形成され移動平均線のSMA200を割り込んだ。
これは英中銀（BOE）の年内利上げが織り込まれる中、一時1.3734$と日通し高値を付けたものの、そのあとは英国内の人手不足や燃料価格高騰が景気回復を鈍化させるとの懸念からポンド売りが強まった。
また、マンBOE金融政策委員会（MPC）委員が「世界的なサプライチェーン危機を警戒しながら、政策金利の引き上げを待つことはできる」と述べたことも相場の重しとなった。
今後の動向として、1.3650$を上抜け9月27日の高値 1.3727$を抜けたが意識された抵抗となったことで1.3650$～1.3720$の間で推移しながら方向性を模索する動きとなる可能性が高い。
■ポン/ドドル サポートライン・レジスタンスライン
レジスタンスライン：1.3720$
サポートライン：1.3650$
