ポンド/ドル(GBP/USD) テクニカル分析 2020/12/25
ポンド/ドル(GBP/USD) テクニカル分析
■4時間足でポンド/ドルを分析すると
昨日は再び1.36$台まで値を伸ばしましたが12月17日の高値 1.3624$までは届かず伸び悩みました。
要因としては、難航してきた英国と欧州連合(EU)の将来関係を巡る通商交渉が昨日中にも合意に達するとの期待が高まり、欧州時間に一時1.3619$まで上げたものの、NY市場では上値が重くなった。
これは交渉合意の期待で事前に買われていただけに、そのあとは「事実で売る」の動きとなり、一時1.3522$まで下押しされました。
1.36$でダブルトップが形成されたことで今後の動きが注目されますが、下値支えとしては1.35$付近に抵抗があることからこの抵抗線は重要になります。
週足でみると、2週続けて陽線が形成されていること、1.35$で推移していることから依然として高値圏で推移しているが今週の一時的な下落は大きかった。
今後の動向として、1.3625$付近は2018年6月の高値となることから意識される。
■ポン/ドドル サポートライン・レジスタンスライン
レジスタンスライン:1.3625$
サポートライン:1.3500$