ドル円(USD/JPY) テクニカル分析 2022/04/12
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析
■ドル円を4時間足で分析すると
米連邦準備理事会(FRB)は積極的な金融引き締めに動く方針を示す一方、日銀は大規模な金融緩和策を維持しており、日米金融政策の方向性の違いに着目した円売り・ドル買いがこの日も続いたことで7日続伸した。
しかし、2015年6月の高値125.86円が重要なレジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。
今後の動向として、昨日124円から125円台まで値を伸ばしたことで、一旦は節目の125円付近がサポートラインとして意識さるが、前回のレジスタンスラインの124.70円付近も意識されるだろう。
尚、ハト派として知られるエバンズ米シカゴ連銀総裁はデトロイト・エコノミッククラブで「0.50%の利上げは明らかに検討に値する」「年末までに金利を2.25−2.50%の中立水準に引き上げることに必ずしも反対しない」との考えを示した。
■ドル円 レジスタンス&サポートライン
レジスタンスライン:125.86円
サポートライン:124.70円