ドル円(USD/JPY) テクニカル分析 2021/11/09
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析
■ドル円を日足で分析すると
114.50円付近を数回試したが上抜けることが出来ず、3日続落している。
昨日は、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を控える中、全般ドル売りが先行。
クラリダFRB副議長が「利上げを検討するのはまだずっと先だ」「政策金利を引き上げる必要条件は2022年末までに満たされる可能性」と発言すると、早期利上げ観測が後退しドル売りを誘った面もあったが前週末の安値113.30円を下抜けて、一時113.08円と10月12日以来約1カ月ぶりの安値を付けた。
今後の動向として、113.30円付近で下値が支えられると期待したいただけに割り込んだことで一段下げた動きとなる可能性もある。
■ドル円 レジスタンス&サポートライン
レジスタンスライン:114.50円
サポートライン:111.50円