ドル円(USD/JPY) テクニカル分析 2021/11/03
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析
■ドル円を4時間足で分析すると
昨日は日米株価指数が軟調に推移し、米10年債利回りが1.54%台に低下していることで、113.72円まで下落したがNY勢参入後からドル円は買い戻しが優勢となった。
これは米10年債利回りが1.56%台まで回復していることが支えとなったこと、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控えていることから113.87円前後まで買い戻された。
市場では「ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだドル買いのフローが観測された」との声も聞かれ、113.99円付近まで反発する場面も見られた。
今後の動向として、113.50円で下値が数回支えられたことから再び、114.50円を試す動きとなる可能性はあるが、本日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を注視したい。
■ドル円 レジスタンス&サポートライン
レジスタンスライン:114.50円
サポートライン:113.50円