ドル円(USD/JPY) テクニカル分析 2021/09/29

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ドル円(USD/JPY) テクニカル分析

■ドル円を日足で分析すると

先週末に下降トレンドラインを上抜けし週明けからさらに上昇したことで5日続伸。

昨日は米連邦準備理事会(FRB)による早期利上げ観測が強まる中、米長期金利の指標である米10年債利回りが一時1.5652%前後と6月17日以来の高水準を付けると全般ドル買いが先行し111.64円と7月2日以来の高値を付けた。

ただ、年初来高値でもある同日高値111.66円がレジスタンスとして意識されると伸び悩み一時111.24円付近まで下押ししたが下値は限定的で、米7年債入札が低調となったことを受けて、米長期金利が再び上昇すると111.64円付近まで強含んだ。

今後の動向として、レジスタンスラインとして111.70円が意識されるが109円台から111円後半まで急騰したことで一旦は調整が入る可能性がある。

■ドル円 レジスタンス&サポートライン

レジスタンスライン:111.70円

サポートライン:110.80円

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