ドル円(USD/JPY) テクニカル分析 2021/09/16
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析
■ドル円を日足で分析すると
均衡型三角持ち合いが形成され、その中で推移していましたが昨日は上昇トレンドラインを割り込んだことで一時、109.10円まで下落しました。
これは米連邦準備理事会(FRB)の早期テーパリング観測が後退する中、欧州株安に伴う円買い・ドル売りが入ったこと、中国の大手不動産デベロッパーのデフォルト懸念を背景に、リスク回避的な円買い・ドル売りが入ったことが要因。
また、8月16日の安値に面合わせしたことで109.10円がサポートとして意識されるがこのラインを割り込むと一段下で今後は推移する可能性が高い。
■ドル円 レジスタンス&サポートライン
レジスタンスライン:110.60円
サポートライン:109.10円