ドル円(USD/JPY) テクニカル分析 2021/05/25
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析
■ドル円を4時間足で分析すると
週明は移動平均線のSMA200付近で揉み合いとなっていたがアジア時間に付けた日通し高値109.00円が目先戻りの目処として意識されると失速し反落し、NY勢の本格参入後は全般ドル売りが進んだ流れに沿って、一時108.70円付近まで下押しした。
しかし、前週末の安値108.61円もサポートとして意識されると反発し下値が支えられた。
現在、サポートラインと下降トレンドラインで下降型三角持ち合いが形成されていることから、今後の展開として、このサポートラインを割り込んだ場合、大きく下落する可能性が高い。
尚、米国務省は新型コロナ感染拡大を踏まえて、日本への渡航を中止するよう勧告し、東京五輪・パラリンピックの開催予定日が近づく中、渡航警戒レベルを最高のレベル4に引き上げた。
■ドル円 レジスタンス&サポートライン
レジスタンスライン:109.60円
サポートライン:109.50円