ドル円(USD/JPY) テクニカル分析 2021/03/02
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析
■ドル円を日足で分析すると
昨日は時間外の米10年債利回りが1.45%台まで上昇したことを受けて円売り・ドル買いが先行し、106.89円まで上昇しました。
米10年債利回りが1.41%台まで上昇幅を縮めると106.52円付近まで下押しする場面もあったが、ダウ平均が一時730ドル超上昇し、豪ドル円などクロス円が上昇するとドル円も再び強含む展開に。
また、米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するバーキン米リッチモンド連銀総裁が「イールドカーブの状況は見通しに対する自然な反応」「インフレ期待が上昇している兆候はない」と発言したことで、米10年債利回りが1.4582%前後と本日高値を付けるとドル高が進み、一時106.89円と昨年8月28日以来の高値を更新した。
本日は昨日の高値を更新し106.92円まで値を伸ばし底堅く推移しています。
今後はさらに上値を試す動きとなることから107円台が視野に。
■ドル円 レジスタンス&サポートライン
レジスタンスライン:107.10円
サポートライン:106.50円