ドル円(USD/JPY) テクニカル分析 2021/02/05
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析
■ドル円を日足で分析すると
先週末の金曜日に下降型チャンネルラインの上限値付近の104.50円を大幅に上抜け105円手前まで値を伸ばしました。
そして、週明けからはその流れを引き継ぎ4日間続伸し連続で陽線が形成され昨日は移動平均線のSMA200が位置する105.60円付近まで値を伸ばし高値付近で堅調な動きとなった。
これは米経済が新型コロナウイルス禍から他国より力強く回復するとの期待や、5日発表の米雇用統計が市場予想を上回るという見通しが追い風になったこと、大規模な新型コロナ救済法案実現への期待から米長期債利回りが上昇したこともドル買いを後押しした。
今後の動向として、今週は上げ基調が継続したこと、移動平均線のSMA200が意識されていることから調整が入る可能性があるが105円を割り込まない限りは上値を試す動きは鈍化しないだろう。
■ドル円 レジスタンス&サポートライン
レジスタンスライン:106.10円
サポートライン:105.00円