カナダドル/円(CAD/JPY) テクニカル分析 2022/06/03
カナダドル/円 テクニカル分析
■4時間足でカナダドル/円を分析すると
昨日は前日の高値103.10円を上抜けて、一時103.34円まで上昇したことで2015年1月以来約7年5カ月ぶりの高値を更新した。
これは原油価格の上昇で産油国通貨とされるカナダドルに買いが入ったほか、ビュードライ・カナダ銀行(中央銀行、BOC)副総裁が「インフレ高進を定着させないために政策金利を3%、もしくはこれを超える水準まで引き上げる必要性が高まっている」と述べたことが要因。
今後の動向として、一旦、押し戻されても前回のレジスタンスライン(現在のサポートライン)の102.45円付近で下値が支えられる限り、引き続き上昇基調は継続するだろう。
また、もう一段下まで下落しても、101.20円付近で下げ止まれば引き続き上昇トレンドが継続と判断できる。
■カナダドル/円 レジスタンス&サポートライン
レジスタンスライン:103.34円
サポートライン1:102.45円