カナダドル/円(CAD/JPY) テクニカル分析 2022/04/14
カナダドル/円 テクニカル分析
■日足でカナダドル/円を分析すると
3月14日にレジスタンスラインとして意識されていた92円超えて以降は上昇基調が継続し一時、100.18円まで上昇しました。
それ以降は一旦、97円付近まで押し戻されたが再び、反発したことで100円台に迫る勢いで上昇しています。
昨日はカナダ銀行(BOC)が、政策金利を現行の0.50%から1.00%に引き上げることを決めたと発表。
また、25日から量的金融引き締め(QT)を開始すると明らかにした。声明では「インフレが目標をはるかに上回る中、金利をさらに引き上げる必要があると判断」「政策金利のさらなる引き上げのタイミングとペースは継続的な経済評価と2%インフレ目標達成へのコミットメントに基づく」と指摘。
インフレが高進する中、BOCが一段の引き締めを実施していく姿勢を示したことで、昨日は100.04円まで値を上げた。
今後の動向として、このままの勢いが継続すれば3月14日につけた高値 100.18円を超える可能性もある。
■カナダドル/円 レジスタンス&サポートライン
レジスタンスライン:100.18円
サポートライン1:97.00円