カナダドル/円(CAD/JPY) テクニカル分析 2021/09/10
カナダドル/円 テクニカル分析
■4時間足でカナダドル/円を分析すると
86.50円を割り込んで以降、大幅に84.66円まで下落したがV字回復し元の水準まで戻すと一時、87.88円まで値を伸ばしたが87.60円付近のレジスタンスラインが意識され86.50円付近まで下落。
今週は3日間続落し昨日は一時、86.50円割り込むが若干反発。
これは原油先物価格の下落を受けて産油国通貨とされるカナダドルには売りが強まる場面もあったが、マックレム・カナダ銀行(BOC)総裁が「量的緩和(QE)による景気刺激策を継続する必要がない時期に近づいている」との考えを示すとカナダドルを買う動きが広がったが要因。
今後の動向として、86.50円付近で下値が支えられた場合は、86.50円~87.60円の間で推移しながら方向性を模索する動きとなるだろう。
■カナダドル/円 レジスタンス&サポートライン
レジスタンスライン:87.60円
サポートライン1:86.50円