カナダドル/円(CAD/JPY) テクニカル分析 2021/05/07
カナダドル/円 テクニカル分析
■週足でカナダドル/円を分析すると
2020年3月に安値 73.80円を付けてから週足で長い下ヒゲ付きのローソク足が形成され81円台まで反発したが、一時78円台まで下押しされた後、下値が支えられてから再び上昇したことで85円のレジスタンスラインも上抜け、今週は2018年9月以来の高値となる89.71円を付けた。
85円台で下値が支えられた先週からは上昇の勢いが止まらず、2週連続で続伸しています。
これは石油価格の上昇やカナダ中銀のよりタカ派的なガイダンスへのシフトしたことで景気回復期待が高まり底堅く、資源通貨は上昇しました。
今後の動向として、このまま上昇が継続した場合、2017年の高値 91.50円を試す動きとなるだろう。
目先の目標としては、90円台にのせることが出来るか否かが注目されます。
■カナダドル/円 レジスタンス&サポートライン
レジスタンスライン:90.00円
サポートライン1:85.00円