カナダドル/円(CAD/JPY) テクニカル分析 2019/07/01
カナダドル/円 テクニカル分析
■カナダドル/円を日足で分析すると
6月3日に80円台を割り込みましたがそれから反発したことで、エリオット波動の3波目が形成されているところです。
原則として、3波が1波・5波の上昇の中で一番短くなることはないのでこのまま伸びればフィボナッチ比率の61.8%を超え、さらに続伸する可能性があります。
しかし、フィボナッチ比率の61.8%付近には直近で付けた高値があり、且つ、移動平均線のSMA100も位置していることからこの辺りは意識されています。
カナダドル(CAD)は一時買いが強まるも長続きせず、4月カナダ国内総生産(GDP)が前月比で予想より強かったことを受けて対円で82.46円までCAD高に振れたが、一段高を目指すには材料に乏しく、82.39円で伸び悩み先週末はクローズされました。
今後の動向として注目されるのは、82.60円のレジスタンスラインを超えるか否かで方向性が明確になると推測します。
■カナダドル/円 日足サポートライン
レジスタンスライン1:82.60円
サポートライン1:82.15円