カナダドル/円(CAD/JPY) テクニカル分析 2019/05/17
カナダドル/円 日足テクニカル分析
日足でカナダドル/円を分析すると
移動平均線のSMA100を割り込んでからは急速に下降し一時、81円を割り込みましたがそこから一転し、反発しています。
これは、米フィラデルフィア連銀製造業景気指数が市場予想を上回ったことによるドル円の上昇に連れ、81.80円付近まで値を伸ばしました。
また、中東情勢の緊張を受け、時間外取引のNY原油先物が上昇したことに加ドルが支えられ、カナダ/円も続伸したと推測します。
買い上がりが一服したことで82円手前で揉み合いが観測され買い意欲は減退気味で、揉み合い移行の気配があることから前日のローソク足は実線が短く、長さがほぼ同じで長い上ヒゲと下ヒゲ付きのローソク足が計測されたことで売りと買いの圧力が均等なことが示唆され、どちらに動くか模索している状態です。
本日は、週末ということもあり、一旦は様子見をお勧めします。
■カナダドル/円 日足サポートライン
レジスタンスライン1:82.00円
サポートライン1:81.00円