WTI/OIL(原油) テクニカル分析 2020/06/12
WTI/OIL(原油) テクニカル分析
■日足でWTI/OILを分析すると、
今週の原油は40.33$の高値を付けた後からは上値が重たくなり、上値を徐々に切り下げていました。
昨日は新型コロナウイルス感染が再び拡大していることが世界的に懸念されていることから原油の需要について再び懸念されたこと、米原油在庫が過去最高を記録したことで3.4$下落しました。
日足では上昇トレンドラインが形成されていることからチャンネルライン下限と移動平均線のSMA100付近の34.85$付近が下値抵抗として意識されていると推測します。
また、この34.85$付近は5月末付近で数回上値が抑えられたレジスタンスライン(現在のサポートライン)であることから意識される値となります。
今後の動向として、上昇トレンドが継続すれば41$を目指す余地はあると推測します。
■WTI/OIL サポートラインとレジスタンスライン
レジスタンスライン:41.00$
サポートライン:34.85$