WTI/OIL(原油) テクニカル分析 2020/05/29
WTI/OIL(原油) テクニカル分析
■WTI/OILを日時間足で分析すると、
先週の高値 34.62$を今週に入ってから一時、更新しましたが、その日のローソク足は十字線が形成され、翌日には陰線が出現し高値を切り下げています。
昨日は、31$まで下げるも、米エネルギー情報局(EIA)が発表した在庫統計で、原油在庫は792.8万バレルの積み増しと大幅増加したものの、経済活動再開によるエネルギー需要の高まりへの期待や、9-10日の石油輸出国機構(OPEC)と非加盟国で構成する「OPECプラス」会議で協調減産が合意されるとの思惑も支えとなり反発しています。
しかし、前日の高値 34.31$を超えることが出来ませんでした。
本日が今週最後の日ですが、このまま3月9日の高値 34.85$が超えられない場合、上値は限定的になり、且つ、下値も30$付近で支えられているので大きな値動きは来週に持ち越される可能性があります。
■WTI/OIL サポートラインとレジスタンスライン
レジスタンスライン:41.00$
サポートライン:29.00$