WTI/OIL テクニカル分析 2020/04/08
WTI/OIL(原油) テクニカル分析
■WTI/OILを4時間足で分析すると、
先週の原油価格は20$の底値で停滞していましたが世界的な減産協定が締結されるとの期待が広がったことで大幅に上昇し25$のレジスタンスラインも超え、さらに上昇し、一時、28.50$付近まで上昇しました。
また、週足で確認すると週間上昇率は過去最大の伸び率でした。
しかし、今週は石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国による「OPECプラス」の協議が延期になったこと、主要産油国による減産実現に慎重な見方が広がったことなどから一時、25$を割込みました。
現在、移動平均線のSMA200とSMA50の乖離が小さくなっていることで、今後、下値が移動平均線のSMA50で支えられ25$が回復すれば再び、28$を目指す余地はあると推測します。
■WTI/OIL サポートラインとレジスタンスライン
レジスタンスライン:28.50$
サポートライン:25.00$