WTI/OIL テクニカル分析 2019/09/19
WTI/OIL(原油) テクニカル分析
■WTI/OILを日足で分析すると、
チャンネル・アップが形成され、先週末の終値はチャンネル下限付近で推移していましたが、サウジアラビア石油施設が攻撃を受けたことで週明けの月曜日にはチャンネル上限も超え、窓開けから61$で推移し一時63.36$の高値を付けました。
しかし、サウジアラビアの生産回復が予想より早まり供給増思惑に売りが加速し翌日の終値は58.74$でクローズされチャンネル・アップの中まで戻って来ました。
これはサウジアラビアの石油施設の復旧が想定より早いとの見通しが示されたことが要因です。
今後の動向として、再び、チャンネル・アップ内で推移するのであれば、テクニカルが有効になる可能性はあるがファンダメンタルズの影響も大きく受けるので今週は様子。
■WTI/OIL 日足サポートラインとレジスタンスライン
レジスタンス1:58.80$
レジスタンス2:52.30$