WTI/OIL テクニカル分析 2019/05/22

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WTI/OIL テクニカル分析

■WTI/OILを日足で分析すると、

05月06日に60.03$まで下落しましたが、60$付近で下値が支えられたことで反発し、05月20日には63.78$まで回復しました。

本日までの過去の経緯を見ると60$~60$付近で数回、下値を試しましたが何れも失敗に終わっていることから60$付近には大きな抵抗があることが示唆されています。

また、05月20日サウジアラビアの3月原油輸出量の増加が明らかとなり、62$半ばまで下落したが、ロウハニ・イラン大統領の「米国と交渉する意向なし」との見解が伝わると、再び中東の地政学リスクが意識されて63$台を回復しましたが63$台で利益確定売りがみられたほか、為替相場でドルが堅調に推移したこともドル建ての原油先物の重しとなり、再び63$を割り込みました。

現在のローソク足は63.78$の高値を付けてからは連続で陰線が形成されていますが、移動平均線のSMA50付近が意識されれば反発する可能性があります。

しかし、RSIは50前後で推移していることから61$~64$の間で推移し方向性を模索する展開が続くと予測します。

■WTI/OIL 日足サポートラインとレジスタンスライン

レジスタンス1:64.00$

レジスタンス2:61.00$

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