WTI/OIL テクニカル分析 2019/05/15
WTI/OIL テクニカル分析
WTI/OILを日足で分析すると、
04月23日に66.58$まで値を伸ばしましたがそこから反落し一段下で推移し、一時移動平均線のSMA200を割り込みましたが反発し先週から61$付近で推移しています。
05月06日は一時、60$付近まで下落しましたが、反落後の買いで結局、陽線が形成されてその日はクローズされたことで60$付近には大きな買い圧力があることが示唆されました。
また、05月13日には一時、63.31$の高値を付けましたが、米中貿易交渉の行き詰まりで世界経済が打撃を受け、原油需要が圧迫されるとの懸念が高まったことで反落し、上ヒゲ付きの陰線が形成されました。
先日も中東での石油タンカー攻撃を受け、序盤は上昇していたが、米中貿易摩擦の激化が重しとなり上値が重い状態が続いています。
今後の動向としては、移動平均線のSMA200が位置する60$付近を底値として攻防が続くと推測しますが、トランプ大統領の発言と米中貿易交渉次第で大きく動く可能性があるので注意が必要です。
■直近のサポートラインとレジスタンスライン
レジスタンス1:64.00$
レジスタンス2:60.00$