WTI/OIL テクニカル分析 2019/05/01
WTI/OIL 日足テクニカル分析
直近のサポートラインとレジスタンスライン
レジスタンス1:67.00$
レジスタンス2:64.00$
サポートライン1:62.00$
WTI/OILを日足で分析すると、
64$のレジスタンスラインを超え66.58$まで値を伸ばしましたが次のレジスタンスラインの67$には届かず、そこから下落へと転換しました。
これは、米政府の対イラン制裁強化を受けたイラン産原油の輸出減少を補うため、石油輸出国機構(OPEC)が近く生産を増やすとの見方が広がっていることが要因で26日に大陰線が形成されてからは62.28$付近まで下げましたが下げ止まりました。
4月30日には一時、64.74$まで反発しましたが押し戻されたことで64$を割り込んで、上影陽線が形成されたことから買いの勢いが衰えているので少し様子を見る必要があります。
上影陽線は下落へ転換する可能性が高いローソク足の形状で、もし、下降へと転換すれば61$がサポートラインとして意識されます。
また、61$付近には移動平均線のSMA200も位置していることから重要な節目となることが示唆されています。