USD/JPY Dailyレポート 2017/04/11
日足から分析する現在の状態
日足から判断すると、昨日のレジスタンスラインである111.45円を少し更新したので、現在は、110.10円~111.58円のレンジ内に位置している 111円後半(111.58円)は非常に大きな壁があるので、この壁を超えるには何かを大きな要素が必要となる。
直近のサポートラインとレジスタンスラインは下記です。
レジスタンス1:2016/03/10 115.50円
レジスタンス2:2017/03/31 112.20円
レジスタンス3:2017/04/10 111.58円
サポートライン1:2017/03/27 110.10円
2017/04/10のNY時間の分析(1時間足)
まずは前日のNY時間の高値・安値をチェック。
前日のNY時間の高値は111.30円、安値は110.80円となり、NY時間の安値を既に割っている。
NY時間について、 米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長の一連の発言を挟んで、日本時間の午前5時23分につけた高値111.11円から110.66円まで下落した。
また、ドル/円は底堅いイメージもあるが、テクニカルには110円レベルまで目立ったサポートがないので下落するときは早そうだ。
ドル買いオーダーが110.50円、110.00円に控えているが、110.00円割れにはストップロスが控えているので警戒が必要。
時間足毎の分析 2017/04/11
日足 | 4時間足 | 1時間足 | 30分足 |
買い | 売り | 売り | 売り |
2017/04/11の戦略
サポートラインとレジスタンスラインを15分足で引いて、戦略を立てる
レジスタンス1:111.58円
レジスタンス1:111.40円
レジスタンス1:111.10円
サポートライン:110.10円 110.65円を割ったら、売りで入り、110.20円を目途に20Pips前後を目標とする。
別のシナリオとして、111.10円を超えたら、買いで入り111.40円を目途に、20pips前後を目標とする。 何れにしてもドルオーダーには注意が必要
ドルオーダー
113.00円 売り
112.50円 売り、OP10日NYカット
112.20円 売り
112.00円 売り、OP10日NYカット
111.80円 売り
111.38円 4/10 21:31現在(高値111.58円 - 安値111.01円)
110.50円 買い
110.00円 買い・割り込むとストップロス売り、OP7日NYカット 109.80円 割り込むとストップロス売り
FX 為替:経済指標発表スケジュール 2017/04/11
日付 | 時刻 | 国 | 内容 | 前回 | 予想 | 結果 |
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11(火) | 10:30 | 3月NAB企業景況感指数 | 9 | |||
17:30 | 3月小売物価指数(RPI)(前月比) | 1.1% | ||||
17:30 | 3月小売物価指数(RPI)(前年同月比) | 3.2% | ||||
17:30 | 3月消費者物価指数(CPI)(前月比) | 0.7% | ||||
17:30 | 3月卸売物価指数(食品、エネルギー除くコアPPI)(前年同月比) | 2.4% | ||||
17:30 | 3月消費者物価指数(CPI)(前年同月比) | 2.3% | ||||
18:00 | 2月鉱工業生産(前月比) | 0.9% | ||||
19:00 | 4月ZEW景況感調査 | 25.6 |