EUR/USD テクニカル分析 2018/07/09
これまでの動向
・EUR/USDは2018/06/28の1.1526$を底値として反発しましたが1.1.1769$付近まで上昇しました。
・欧州中央銀行(ECB)の利上げ開始は2019年9月以降とみられている。また、FRBは、今年2回、来年3回の利上げを示唆していることから、米欧金利差の拡大観測がユーロの上値を抑える要因となる可能性がある。
EUR/USD日足 分析
EUR/USDを日足で分析すると、
2018/06/21の底値 1.1507$付近に近い値の1.1526$まで再度、値を2018/06/28に付けてからは右肩上がりに上昇しています。
一目均衡表から現在動きを分析すると、
ローソク足は基準線、転換線よりも上に位置しており、転換線が右上上がりになっています。
また、雲下限の1.1769$付近で上値が重く、若干、後退していますがドル売りの流れが依然として続いており、1.1700$より上で底堅い動きをしています。
欧州中央銀行(ECB)の利上げ開始は2019年9月以降とみられていること、FRBは、今年2回、来年3回の利上げを示唆していることから、米欧金利差の拡大観測がユーロの上値を抑える要因となる可能性があります。
重要な節目としては、
雲下限をブレイクし雲の中に入り、値をどこまで伸ばすことが出来るかが注目されます。
EUR/USD 4時間足分析
4時間足で見ると、
2018/06/28に付けた底値 1.1526$から上昇へと転記し値を伸ばし上昇トレンドラインを形成し、SMA100、SMA200もブレイクし上昇しています。
上昇へと加速させたのは、2018/06/26の高値 1.1720$と2018/06/29の高値 1.1690$をブレイクしたことにあります。
今後のサポートラインとしては1.1720$、レジスタンスラインとしては1.1770$になります。
今後の展開
・1.1720$の前回のレジスタンスライン(現在のサポートライン)より上で推移することが出来るか否か。
・上昇トレンドラインを割り込まず、上昇傾向が継続するか否か。
ユーロ オーダー
1.1749ドル 7/9 00:30現在(MT4)
1.1700ドル OP6日NYカット
1.1610-20ドル 買い・ストップロス売り混在
1.1590-600ドル 断続的に買い(1.1600ドル OP9日NYカット大きめ)
1.1570ドル 買い
1.1520ドル 買い
1.1500ドル 買い、OP6日NYカット大きめ/OP9・10・12日NYカット
1.1480-90ドル 断続的にストップロス売り