BTC/USD テクニカル分析 2018/06/06
最近の動向
・BTC/USDは8513.30$から大きく値をさげましたが7342.20$を底値として反発し現在、30%ほど戻しました。
・週足チャートは3週間連続で陰線を付けていましたが、先週陽線を付けて反発しました。
BTC/USD 日足テクニカル分析
■直近のサポート&レジスタンスライン
レジスタンスライン1:7742$
サポートライン1:7183.84$
日足でフィボナッチ・リトレースメントを2018/05/21の高値 8513.30$から2018/05/29の安値 6896.50$へ引くと
6896.50$を底値として反発し、一時はフィボナッチ50%付近まで戻しましたが、現在は少し押し戻され、38.2%付近で推移しています。
先日、7183.84$を付けてからは下ヒゲが形成され反発していることから、上昇する余地はあると判断できます。
BTC/USD 4時間足テクニカル分析
4時間足で見ると、SMA200とSMA100がデッドクロスしてからは雲したで推移してきましたが6896.50$付近を底値として反発してからは、一時、雲を突き抜け7742$まで上昇しました。
しかし、再度、押し戻されましたが反発して、雲上限付近まで上昇しました。
雲上限はSMA100の値になり、今後、SMA100をブレイクすることが出来るか否かに注目されます。
今後の展開として
・SMA100付近の7500$をブレイクすればさらに値を伸ばす可能性が出てきますが、7750$付近は売り圧力が強い。
・7720$付近がサポートラインとして機能し、且つ、緩やかな上昇トレンドラインが形成されているので、この値を割り込まない限りは押し目買いのチャンスがあります。しかし、割り込んだ場合は再度、売りが優勢になる。