パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
豪ドル/米ドル(AUD/USD) テクニカル分析 2019/07/30
2019-11-11 ・更新
豪ドル/米ドル(AUD/USD) テクニカル分析
■豪ドル/米ドルを日足で分析すると
7月19日に高値 0.7082$の高値を付けた後から下降トレンドへと転換しました。
高値を付けた、0.7082$付近には移動平均線のSMA200が位置しており、このラインが意識され上値が抑えられたことで下降トレンドへと転換しました。
これは豪中銀(RBA)は政策金利を来年2月までに2回の追加利下げを行うと予想を示した事、ロウRBA総裁が「必要であれば追加緩和策を講じる用意がある」 と発言した事が豪ドル売りを誘発しました。
現在の値は、サポートラインの0.6910$を割り込み、8日間続落していることで下落基調が鮮明になっています。
また、明日の7月31日には豪4-6月期消費者物価指数が発表されること、FOMCが金融政策を発表することなどで下値警戒には十分に注意が必要です。
結果次第では、6月18日に付けた安値 0.6831$をさらに割り込む可能性もあります。
■豪ドル/米ドル 日足サポートライン&レジスタンス
レジスタンスライン1:0.6910$
サポートライン1:0.6831$
同様
USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
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